走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

サブ3.5トレーニングの相間にDIY

だいぶ寒くなってきましたね。特に早朝とかは走るモチベーションを保つのも大変ですが、2022年3月の東京マラソンでサブ3.5を達成するため、引き続きダニエルズのランニング・フォーミュラのトレーニングを続けています。

レーニングメニュー的には目新しいものもなくあらためてブログのネタにもしにくいので、きょうは初めてDIYのことを書きます。興味のない方は読み飛ばしてください。

私のDIY

私は子供のころからものを作るのが好きで、最初は小学校の低学年のころにプラモデルから始まりましたが、プラモデルに飽きてなにか他に作れるものがないかと自宅の近所にあった模型屋のオヤジに相談したところ、ラジコンはどうかと言われました。当時のラジコンはエンジンを使う飛行機などで高価でありとても小学生のお小遣いで買えるものではなかったです。そんなお金はないと言ったところ、じゃあラジオでも作ってみたらどうかと言われて初めてゲルマニウムラジオを作ったのが小学校5年生のときでした。わずかな数の部品をハンダで接続しただけでラジオの音が聞こえるようになったことに非常に感動して、それ以来、秋葉原の電気部品街に通っては部品を買い漁って真空管式ラジオ、トランジスタ・ラジオ、オーディオアンプなど色々作ってきました。トランジスタ・ラジオはスイッチ入れてすぐに音が出てなんとも無味乾燥なのですが、真空管式のラジオは、スイッチをいれて真空管が温まるまで音が出ず、だんだん音が出始めるのでそれを待っている間のワクワク感がとても良いものです。

中学生になってからはそこから少し発展してオーディオに趣味が移り、それにDIY熱が加わって、高校生くらいからスピーカーの自作に熱中、普通のスピーカーは勿論のこと、JBL Paragonのミニチュア卓上スピーカーや、当時まだご存命だった長岡鉄男先生の長岡式バックロードホーンなども作りました。長岡式バックロードホーンで定番として使われていたFostexのFE203というスピーカーユニットを片側に2発使ったこのバックロードホーンは図体は大きいですが今思い返しても素晴らしい音質だったと思います。また、今は廃刊となったラジオ雑誌の別冊に、TannoyのAutographという大型スピーカーの名機のコピーを作成する詳細記事が掲載され、いつか作りたいと思っていましたが、大きすぎて置く場所もなく、両親から反対されて断念しました。長岡式バックロードホーンもかなり大きく場所をとっていたのでまあ仕方のないところです。

それ以後は社会人になって自由時間も少なくなってきたので趣味でものを作るということは減りましたが、家の中のちょっとした工事などは自分でやったりしています。

今回のDIY

今回、最近話題のミラブルというシャワーヘッドを購入しました。顔に書いた油性マジックがシャワーを浴びるだけで落ちるというあのコマーシャルのものです。本当に油性マジックが落ちるのかはまた別の機会に触れるとして、このシャワーヘッドが今までのシャワーフックにかけるとかなり水平に近い方向に水が飛びとても具合が悪く、とてもその性能を楽しむどころの状況ではないのです。そこでシャワーフックを角度が変えられるものに交換することにしました。また、水流をマイクロバブルモードにすると、シャワーヘッドから出てくるお湯が霧のようになるため、湯温が非常に下がりシャワーヘッドに体を近づけないと寒いくらいなので、ヘッドの高さも変えられるようにスライドバー式のシャワーフックにしました。

なるべく見た目に綺麗に交換するためにもともと付いているシャワーフックの取付位置に取り付けられるものという観点でスライドバーは選びました。元のシャワーフックは上下2箇所に付いていましたが、この間隔がちょうど70cmなのでそれに合うものということで探したところ、どうやらTOTOの70cmの製品と、SANEIの78cmの製品の2種類だけが使えそうです。今回はシャワーヘッドを装着するハンガー部分のデザインが格好良いSANEIの製品を使うことにしました。

実際の交換の様子は後日また書くことにします。

 

SANEI スライドバー レバー式 780mm

SANEI スライドバー レバー式 780mm

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