最近はフォームの改善に努めています
また新型コロナウィルスの感染者が広がってきて懸念です。多摩川土手の早朝は人も少ないのであまり心配せずに走れますが、皆さんもなるべく人の少ないところで安全にランニングを楽しんでください。
さて、今日はランニングフォームのことについてお話ししたいと思います。
ランニングを本格的に始めてからこれまであまりランニングフォームについては深く考えることはありませんでした。私の場合、フォームより何より、まずはフルマラソンを走り切ることのできる走力をつけることが必要だと考え、長距離走なのでなるべくエネルギーを温存できる走り方が有利なはずだと自分なりに思って以下のような走り方が良いのではと勝手に決め込んでいました。
- あまり体が上下に動かないように頭を一定の高さに保つよう意識する
- シューズと地面の間に余計な摩擦が発生しないように靴音も最小限になるようにする
- 上半身が余計な動きでエネルギーを消費しないように腕はほぼ一定の角度を保ち、胸部を若干左右に回転させることにより上体と一体的に腕を振って腕そのものはあまり振らない
このような走り方が良いのではと考えて走っていました。その結果走り方は自然とピッチ走法のような走り方になっていましたし、頭の中のイメージとしては、戦車のキャタピラのように高さの低い楕円状に脚を回すイメージで走っていました。
ところが最近時々参加している練習会で、上級者の方から、
とのアドバイスを受けました。本番レースでは省エネ走法も悪くないかもしれませんが、確かに練習ではもう少し筋肉を積極的に使わないと成長が鈍化すると再認識しました。
考えてみれば、これらのことって有名なランチューバーの方達がよく言っていることですね。今まではそれを見てもあまり気にはとめてなかったのですが、実際に私の走り方を見た方からそのようにアドバイスを受けると実感が湧きます。
それ以来、特にジョギングペースの時は常に脚を高く上げて腕を積極的に振るように努めています。
これを意識して走ってもしばらくすると忘れて慣れている走り方に戻ったりしますが思い出せば努力するということを繰り返しています。
この走り方を意識しながら走っていて最近気づいたこととして以下のようなことがあります。
- 今までどちらかと言うとヒールストライク気味な走り方でしたが、ほぼソール全面で着地するようになってきた
- 今まであまり感じなかったソールの反発が感じられるようになった
- 自然とペースが上がるようになった(そのぶん心拍数も上がってますが…)
これをしばらく継続してタイムアップが図れればとても嬉しいので頑張ってみます。