走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

ガーミンForeAthlete 945が神アップデート…血中酸素濃度測定機能をサポート‼︎

北米仕様のガーミンForerunner 945には血中酸素濃度測定機能が一昨年の発売時から搭載されていました。しかし、日本向けのForeAthlete 945は日本の医療機器承認が下りないということでその機能はありませんでした。日本では規制が厳しくて駄目なんだろうと諦めていましたが、2020年に入り、Apple Watch やFit Bitなど日本国内でも血中酸素濃度を測定できるウェアラブルバイスが出てきたのでガーミンもいずれはとは思っていました。それでも、ForeAthlete 945は発売時には承認が下りない状況でしたので、測定に必要な部品などは未搭載なんだろうと思っていましたので対応できるとすれば新機種からだとばかり思っていました。

ある朝、目覚めて腕のForeAthlete 945を見るとVersion 6.30に更新済みという通知が。おお、久しぶりにファームウェアのアップデートがきた…と若干嬉しい気持ちになり、後でアップデートの内容を調べてみようと思ってその場はやり過ごしました。毎回アップデートがあると新しい機能が追加されるので楽しみです。

その後トイレの中でボディーバッテリーを確認しようとスクリーンをスクロールしていて、なんと‼︎見たことがない画面に95%とか表示されているでは無いですか!そう、ソフトウェアのアップデートで血中酸素濃度に対応したのです。素晴らしすぎます、ガーミンさん!

新型コロナウィルスが流行し始めてから、血中酸素濃度を継続的に計測したいと思っていたのでこのアップデートはとても嬉しいです。医療用のパルスオキシメーターではないので、この測定値で医療的な診断はできないそうですが、健康な時の数値と比較しての傾向はある程度判断できると思います。お医者さまは突然来た患者さんにパルスオキシメーターで酸素飽和度を測定してその場で対処判断をしなければならないので、測定絶対値が正確でないと困りますが、ウェアラブルで常時計測されている私たちの場合は絶対値が正確でなくても傾向変化がわかるだけで十分だと思います。

この小さなデバイスによくもこれだけ機能が詰め込めるものだとあらためて感心します。