スライドバー式シャワーフックの取付
先日の記事でご紹介したとおり、新しく導入したミラブルのシャワーヘッドの吐水角度対策のため、シャワーフックを自分で交換することにしました。
この写真ではわかりにくいかもしれませんが、もともと付いているシャワーフックは角度が一定なのですが、ミラブルのシャワーヘッドの吐水角度がかなり上向きなのでこのままだと水平に近い方向に吐水されて具合が悪いのです。
シャワーフックの交換はDIYとしてはかなり簡単な部類です。
こちらが今回購入したスライドバー式シャワーフックです。SANEIというメーカーのW5852S-780という品番の製品です。こちらの製品はシャワーヘッドのフック部分を移動する際にレバーで緩めるタイプですが、ボタン式のものもあり、そちらはW5853Sと品番が一桁だけ異なっています。フック式のほうがデザインが良いと思いこちらにしました。
外から見える部分はすべてクロームメッキがされていてピカピカです。バーのパイプは金属製ですが上下の取付ステーとシャワーフックはプラスチックでできています。ただしクロームメッキされているので見た目で素材の区別はつきません。
まず、もともと付いているシャワーフックを取り外します。フックは2つのネジで固定されていました。取り外したところ、フックの縁が当たっていたあたりがカビで汚れていたので綺麗に拭き取りました。
新しいシャワーフックの上側取付ステーは、中央を1つのネジで固定するようになっているので、既存の2つの穴の間に新しく穴を開けました。下側の取付ステーは固定穴がだいぶ取付円の中心より下側にあるので、既存の2つの穴の下側を流用することにしました。
取り付け穴は3.5mmの下穴を開けました。
既存の穴で使わないところは壁裏に湿気が侵入しないようにバスコークで塞ぎます。
バスコークがある程度乾燥したら新しいシャワーフックの上下取付ステーを付属のネジで固定、縦のバーも取り付けて完成です。
これで吐水角度や高さも微調整できるようになりました。