走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

ハートレートセンサーを買いました

ガーミンのハートレートセンサー HRM4-RUNを買いました。

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Garmin HRM4-RUN
ガーミン ForeAthlete 945内蔵の光学式心拍計でも心拍計測はできますし、ランニングダイナミクスもランニングダイナミクスポッドで計測できるのですが、なぜハートレートセンサーを購入したかと言うと、乳酸閾値の計測ができるからです。
最近のトレーニング後のデータを振り返り、特にレースの予測タイムを見ると、現在自分で設定している乳酸閾値の想定が低すぎるのではと心配になってきたのです。低すぎる想定で閾値走を実施しても閾値に達していなければトレーニング効果が出ずに走力の改善につながらないと思います。現在の自分の想定VDOTの値は、今年1月のハーフマラソンのタイムを元にしているのですが、あれから9ヶ月も経過しているので私の現在のVDOTの値は上がっているのかもしれません。11月の終わりに小江戸川越ハーフマラソンに出走しますのでそのタイムを使えばもう今のVDOTの値がわかるからそれまで我慢するしか無いかと思っていたのですが、あと1ヶ月以上も先で、それまでトレーニング効果の無いトレーニングをするのはあまりにも時間が勿体ないので今月下旬になにか出られるレースは無いものかと探していました。しかし仕事の予定や家庭の予定と突き合わせるとなかなか難しいものです。いろいろと検索していて、このHRM4-RUNを使うと乳酸閾値の測定ができることがわかり、それであれば慌ててレースに出る必要もないのでさっそく購入してみました。
写真で見るとちょっと大きく見えますが思ったよりコンパクトで軽いです。このバンド式のハートレートセンサーというものを初めて手にとって見たので今まで知らなかったのですが、私はてっきり胸部中央に来る赤い楕円の部分の裏側に鼓動を検出する電極があるのだとばかり思っていたのですが、検出するための電極はそうではなく、赤い楕円を間に挟んでバンドの左右の離れたところに存在します。

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HRM4-RUNの心拍検出電極
写真ではわかりにくいですが、右のほうに検出部があります。
バンドは締め付け具合を調整できるのですが、どれくらいの締付け具合にしたら良いのか、特にその点については取扱説明書にも記述は無いです。あまり強く締めると気になって仕方ないと思いますし、あまり緩いと走っているうちに落ちてきてしまいそうですので結構悩みますが、我慢できる程度に強く締めたほうが良いのではと思います。ただ、試しに装着するときは数分か十数分しか装着していない一方で実際に走るときには数十分または1時間以上装着することになりますから締め付け強度は実際に装着して走らないと決められないのかもしれません。
これくらいかなという強度で装着してみましたがやはりちょっと気にはなりますね。ただ、毎回乳酸閾値を計測する必要もないでしょうから、最初数回装着して走った後は2週間に一度くらい装着してそれ以外のときには今まで通りランニングダイナミクスポッドを使用しようと思います。
今週末は台風なのでいつこれを使えるのかまだ良くわかりませんが、数回使って乳酸閾値が判明したところで使用感や結果などご報告します。