走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

来年の東京のハードルが上がりました

東京マラソン2020は残念ながら蜃気楼となってしまいましたが、3月1日は松戸近くの江戸川土手で開催された小レースに参加しました。東京マラソンに出られなかった人が他にも何人か出走していたようです。
結論から先に言いますと、初めてのフルマラソンでサブ4と言う目標は達成することができました。しかもサブ3:45も達成してしまいました。前回の30キロ走の時の感触が良かったので3:45いけるかなと若干期待はしていましたが、フルマラソンはまだ未体験の距離なので最後まで走れるかが一番の不安でした。前々回に投稿したとおり、ずっと同じペースで走り続けるのは精神的に難しいと思い、速めのマラソンペースの間にリカバリで速めのEペースを挟む走り方にしました。それが功を奏したと思います。以下のメニューで走りました。まるでトレーニングメニューですね。笑
  • 3km 速いEペース
  • 12km Mペース
  • 2km 速いEペース
  • 11km Mペース
  • 2km 速いEペース
  • 6km Mペース
  • 1km 速いEペース
  • 5.195km Mペース
よく最後が辛いのでフルマラソンは30キロが折り返し地点と言いますよね。まさにそんな感じでしたね。私の今回のレースでは30キロ地点ではまだ余力があって、あと12キロくらいなら問題ないと思ったのですが、36キロくらいから辛くなってきて大幅にペースダウン、ペースを上げようと頑張っても全く上がらない状況で、37.7キロ地点で最初の脚攣りが出て、少しストレッチしてから走り出すというのをゴールまで5〜6回繰り返しました。それでも35キロまででの貯金が5分以上あったので、キロ6分を超えなければ3:45切れるだろうと、まともに考えられない頭で考えながら走り続けました。途中何度も歩こうかと思いましたがそのたびにあと数百メートル走ろうと思って最後まで続けました。東京マラソンであれば周りに多数の応援の人たちがいてそんなこと考えなくても走り続けられるのだと思います。
ゴールしてタイムを見たらサブ3:45を達成できていて涙が出るほど嬉しかったです。気持ちの区切りも完全につきました。願わくば東京マラソンでこの達成感を味わいたかったです。
初めてのフルマラソンでサブ3:45を達成したら、その1年後はどれくらいのタイムを目指すべきでしょうか。3月中は少し休憩してこれから1年のトレーニングの内容や目標を考えます。この半年でこれだけトレーニング効果が上がりましたのでやはり「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」はバイブルとすべきです。この中のトレーニングメニューを参考にこれからの練習内容を考えます。
いずれにせよ2021年の東京マラソンの目標ハードルはだいぶ上がりました!