走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

ランニングエチケット

いまは、新型コロナウィルス禍のなかで、なるべく人の少ない時間帯を選んでの練習につとめていますので平日は早朝に練習していますが、土日となるとやはり少しは寝坊したくなるので朝食の後に走っています。ジムでの運動、屋内競技、団体スポーツなど、いろいろなスポーツが制限されている中にあって密を避けたジョギングについては健康維持のために推奨されているということもあってと思いますが、最近はランナーが本当に増えてきました。多摩川の河川敷を走る場合は、昨年の台風の影響で土手の内側の砂利道はまだ走りづらいコンディションであるので、上部のサイクリングロードを走りたいのですが、それほど広くない幅の舗装路を、ウォーキングしている人、ランナー、サイクリストたちが行き交っているので結構人は増えています。ただ土手の上部ですから常に風も吹いていて、恐らくコロナウィルスは短時間も滞留しないのではと思います。
山中教授が提唱したランニングエチケットに従ってマスクやマウスカバーを着用しながら走っている人は4月末の時点では50%くらいでしたが、現在は80%くらいの人はマスクまたはネックゲイターのようなものを着用して走っていますね。
私は当初はウレタンの洗えるマスクを着用して走っていました。ウレタンのマスクはジョギングペースではそれほど息苦しくなく我慢して走れますが、MペースやTペースになると後半はかなり息苦しくなります。それに加えてマスクの内部が湿ってきて非常に不快になるので長距離ではなるべく使いたくないものです。
そこで、山中教授も紹介していたBUFFというネックチューブを購入してみました。

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これ、なかなか良いです。ちょっと価格が高めなのですが、オシャレの一つと思ってポチりました。
以下は私の使用した感想です。人によって感じ方は色々かもしれませんのでご参考程度に読んでください。
  • 息苦しさはほとんどありません。特にジョギングペースでは全く問題ないです。Mペース、Tペースだとさすがに少し気にはなりますが我慢できるレベルですし、ウレタンのマスクとは比較にならないほど楽です。
  • 内部の湿りは全く気にならないです。当然湿ってはいますが繊維に吸収されてしまうので本当に快適になりました。
  • 装着して最初は走っている間に少しずつ振動でずり下がってきてしまい、500mおきくらいに装着し直さないとならず、これは大変かと思いましたが、しばらして汗をかいてくると汗で湿ったBUFFと肌がくっついてずれなくなります。外気温にもよるでしょうが、今の状況だと走り始めて3km過ぎたあたりくらいでずれなくなります。それなら・・・と家を出るときに、まえもって水道の水でBUFFを少し湿らせて装着してみましたが、それでも肌から発汗するまではやはりずれやすいです。ただ乾いた状態から走り始めるよりは早くずれなくなります。だいたい2km過ぎたあたりからでしょうかね。
  • BUFFは縦に長いチューブで、マウスカバーとして使うとかなりの長さが首の周りに残るのですが、気温が高くなってきた今、これが暑苦しいのではと当初危惧しました。実際初めて使った日は最初ちょっと首周りの暑さが気になったのですが、1〜2km走っている間にほとんど気にならなくなりました。長距離走っても全然気になりません。当然汗で湿っていますが恐らくその気化熱で首周りの温度はそれほど上がっていないのだと思います。むしろ直射日光が首に当たらず快適です。
  • 洗濯はもちろん毎回必要ですが短時間で乾きますので毎日の練習でも、帰宅後すぐに洗えば問題ないです。もし完全に乾かなくても前記のとおり湿っていたほうが顔からズレにくいので問題ないでしょう。
ということで、BUFFはオススメです。WORKMANのネックゲイターも安価でなかなか良いと聞きます。皆さんもぜひ試されることをお勧めします。