走るダンシャクのブログ

趣味でランニングを始めたオヤジが初めてのフルマラソンでサブ4を目指し達成した挑戦日記です。これまでは漫然と頑張ってトレーニングを行っていたのを、きちんと計画を立ててトレーニングをするようにしました。同じように初心者のランナーの方でフルマラソンでサブ4を目標としている人の参考になれば幸いです。

AEONグループのプライベートブランドTopvaluのプロテインバー

きっとある程度以上の強度の練習をしたあとはアミノ酸プロテインなど何かしら筋肉の回復と増強に効果のあるものを皆さんもとられていると思います。

私は、あまり汗をかかない今の季節ですと20キロ以上の走距離になる場合は、走り出す前にBCAAも含め3.8gのアミノ酸が含まれているアミノバイタル・プロを1包のみ、練習後すぐに飲むためのアミノバイタルGOLDゼリードリンクをウェストポーチに入れて練習に出かけます。

夏場は汗で失われた水分補給のため練習後すぐにコンビニに駆け込み、SAVASのミルクプロテインを購入して飲むか900ccのスポーツドリンク+プロテインバーの組み合わせで筋肉の栄養補給を行っています。夏場は秋冬ほど走距離を伸ばさないので必須アミノ酸をたくさん摂取しなくても良いのではと勝手に考えてこの選択肢になっています。

プロテインバーはいろいろな製品が出ていますが、私のお気に入りは比較的どこでも購入できてしかもプロテインが15g含まれているアサヒ 一本満足バーPROTEINチョコです。このプロテインバーには量は少ないですが必須アミノ酸も含まれております。

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包装の表記は以下のとおりです。

リジン 10mg、ヒスチジン 1mg、フェニルアラニン 5.4mg、ロイシン 32mg、イソロイシン 8.5mg、メチオニン 2.4mg、バリン 8.8mg、スレオニン 7.3mg、トリプトファン 0.53mg

アミノバイタルと比較すると1桁少ない量ですが多少なりともとれるのは良いですよね。

先日家の近所のAEON系スーパーである、まいばすけっと に行った際、レジの近くの棚をボッと見ている時にTopvaluブランドのプロテインバーを発見してしまいました。2020年7月から販売しているようですが、Topvaluブランドのプロテインバーがあったとは知りませんでした。

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さっそく購入して食べてみました。以下特徴です。

・ 価格が98円ととにかく安い。タンパク質15g含まれているものでは最安ではないかと思います。ちょっとしたおやつには最適です。

・ 味はアサヒと比較して甘みが抑えられているがとても美味しい

・ アサヒはかなり固いですが、Topvaluはそれよりはわずかに柔らかい

・ サクサク感は少しアサヒより少ない

・ 質量は36g(アサヒは39g)

・ カロリー数172kcal(アサヒは183kcal)

・ 糖質6.7g(アサヒは11g:この差がサクサク感と甘みの差に現れているか)

・ Topvaluに必須アミノ酸の含有表記はなし

必須アミノ酸の含有表記がないのは、全く含まれていないのか、それとも量も少ないので表示を省略したのか不明ですがわずかとはいえ含まれている方が運動時の栄養補給に使用するには安心感がありますね。

気づかないうちに新しい商品が出ているもんだと思いながらコンビニをフラフラしていてもう一つ発見してしまいました。ウィダーinのプロテインバーに種類が増えてSuperクランチチョコという商品がありました。2020年12月8日発売です。

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森永もウィダー ブランド挽回のために頑張ったのでしょうか、こちらは含有タンパク質が20gもあります。こちらも購入して食べてみました。以下特徴です。

・ 価格は税込みで218円とちょっと高め。

・ タンパク質は20g含まれている

・ 味はアサヒとTopvaluの中間くらいの甘み、美味しさは甲乙つけがたい

・ 硬さはアサヒに近く、結構固い

・ サクサク感は少しアサヒより少なく、Topvaluと同じくらい

・ 質量は54gとボリュームがある(Topvaluは36g、アサヒは39g)

・ カロリー数271kcalもある(Topvaluは172kcal、アサヒは183kcal)

・ 糖質は13.1g(Topvaluは6.7g、アサヒは11g)

・ 必須アミノ酸の含有表記はなし

結論

運動後に補給する目的で食べるときはこれまで通りアサヒにします。理由は以下のとおりです。

・ 必須アミノ酸がわずかでもとれる

・ 運動後は甘いものが食べたいので甘みの強いアサヒを食べたい

一方私は、運動していない時でも小腹が空いた時に、おやつとしてプロテインバーを食べることがあります。炭水化物・糖質は沢山とりたくないのでプロテインの多いプロテインバーを食べるのですが、この場合には甘みの抑えられたTopvalu製品が美味しいと思いますので今後のおやつはTopvaluにしようと思います。

ウィダーも頑張ってますが価格がTopvaluの倍以上しますので経済性を考えるとTopvaluに軍配が上がってしまいますね。

AEONのプライベートブランドであるTopvaluは安くて美味しいものが多いです。私のこれまでのお気に入りはビール系飲料のBarrealの青い缶のもの。これ、激安ですが味は大手ビールメーカーの発泡酒に全然負けてません。実際の製造はキリンビールのようです。そしてそれを飲むときのおつまみとして、やはりTopvaluの「ソフトいか燻製」がとても美味しいですね。これに限らずTopvaluブランドのさきイカ系おつまみはみな美味しいです。

 

 

 

 

ForeAthlete 945 のソフトウェア・アップデート v 5.60 (記事更新済)

つい先日、ForeAthlete 945もランアクティビティーの「トラックラン」モードが2020年12月3日リリースの v 5.50でサポートされたという話をしたばかりです。

 

running-danshaku.hatenablog.com

 

きょう、たまたまForeAthlete 945にダウンロード済みの音楽の整理をしようと思って久しぶりにForeAthlete 945をPCのGarmin Expressに接続しました。

Garmin Expressのソフトウェアに新しいバージョンが出ているということで新バージョンをPCにインストール、さらにForeAthlete 945の地図などもアップデートがあったのでそれらもインストールしすべて最新の状態にしました。

その上で音楽の整理もおこなって、PCにつながっているケーブルを取り外したところ、なんとForeAthlete 945でv 5.60のソフトウェアのインストールが始まりました。

v 5.60にはどんな新機能が入っているのかと思い、ForeAthlete 945のアップデートのページを確認してみましたが、v5.50が最新のままとなっており、まだv5.60の情報は掲載されていませんでした。米国Garmin社のサイトも検索してみましたが、そちらでもv5.60の情報を見つけることはできませんでした。掲載されるまで数日待つ必要がありそうです。

過去のアップデート履歴を見ると、バージョン番号が0.10だけ上がっているときは問題の修正や改善が数件が含まれるにとどまっているので、今回はv5.50で追加された新機能の修正または改善と思われます。

 

(2021.1.22 追加)

ガーミンのウェブサイト、ForeAthlete 945 のアップデートのページにv5.60の記述が掲載されていました。リリース日は2021年1月18日、アップデートの内容は「安定性の向上」の一点のみでした。何を安定化させたのかは記述がないのでよくわかりませんが安定化するのは良いことですね。でもいままで不安定と感じた部分も特に私はなかったですが。

 

 

ForeAthlete 945 が 屋外トラック計測モードに対応!

  以前、400mトラックなどの曲線が多いコースを走った場合にGPSランニングウォッチで測定された距離が短く出る傾向があるとランニング仲間の間で話題となり、 ForeAthlete 945を使用した測距精度について検証してみました。

ForeAthlete 945 : ランニングコースが曲線の場合の測距精度 - 走るダンシャクのブログ

その後何回か色々と検証してみたのですが、その時によって長く出たり短く出たりとあまり一貫性はなく、かつその誤差についても±1〜2%程度と大きくないので検証結果としては結論に導くことができるようなものでもないと思います。

ForeAthlete 945もトラックラン対応になった!

先日新型のForeAthlete 745が発売となりましたが、ForeAthlete 745に関する記事を読んでいる中で屋外トラックでの測定に対応した「トラックラン」モードというアクティビティが搭載されているという記事を発見しました。その記事では、 ForeAthlete 945との機能比較において、ForeAthlete 745はトラックランが内蔵されていてForeAthlete 945はされていないと書かれていました。確かにガーミンのホームページでForeAthlete 945の仕様とForeAthlete 745の仕様を確認すると以下の通り、一見ForeAthlete 945は屋外トラック専用のプロフィールは用意されていないように見えるのです。

ForeAthlete 945 ランニング機能、ランプロフィール

 ランニング、室内トラックラン、 トレッドミルラン、トレイルラン

ForeAthlete 745 ランニング機能、ランプロフィール

 ランニング、トレッドミル走行、屋内と屋外のトラック走行、バーチャルランニング、トレイルランニング

そうか、残念・・・と思いながら自分のForeAthlete 945で何気なく設定モードに入り、アクティビティのリストを見ていたところ、なんと!いつの間にか「トラックモード」というメニューが含まれているではないですか。興奮しながら即座にお気に入りアクティビティに追加しました。

再度ガーミンのホームページ上でForeAthlete 945のアップデート情報のページを確認したところ、v5.50 (2020年12月3日リリース)のソフトウェアで「トラックランアクティビティを追加 屋外トラックでのアクティビティ記録が可能です」と記述があります。

素晴らしい!このアップデート情報のページは普段あまり見ないので気づかなかったですが、過去のアップデートも見返してみると自分にも有益なアップデートが色々と含まれていますね。このリリースの中には「光学式心拍計の測定改善」という記述もあり、さらに精度アップしたということでしょうか。以前、光学式心拍計の測定精度を検証した際に、胸部心拍計と比較しても遜色のない測定精度だと結論付けたことがありましたが、どう改善されたのか再度検証してみたい気持ちにもなります。

「ラン」プロフィールで言えば、上記ForeAthlete 745だけに記述のあるバーチャルランニングもv4.10 (2020年3月26日リリース)のソフトウェアで対応しているようです。おそらく主として新型コロナ禍の影響で外でランニングできない人たちのための機能ですね。日本はまだ外でのランニングも比較的問題ないので幸せです。

他にもいろいろアップデートがありますがUI(ユーザーインタフェース、画面上の情報やレイアウト、操作方法などのことです)の改善が多々あります。私も気が付いた変更もいくつかありますが結構たくさんあるのでどう改善されているのか深堀りしたいところです。

トラックモードの実力

さて、トラックモードが使えるとわかったら、どれくらいトラックモードが正確なのか早速使ってみたくなりましたが昨日ようやく400mトラックでの練習会で使ってみることができました。

結論から言うと、400mトラックでのランニングのトラックモードでの計測は超絶正確です

今回はラップアラートを400m毎に出す設定で使用しましたが、周回ごとにスタートした地点を通過する際、ほとんど誤差なしに「チャリーン」というラップアラートが聞こえるのは殆ど快感と言えるレベルです。

下の画像は同じトラックでトレーニングを12月中旬と今週計測したものです。

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左は通常の「ラン」プロフィール、右は「トラックラン」プロフィールを使用した計測

左側は通常の「ラン」アクティビティを使った合計9kmのトレーニングでデータ記録は毎秒記録で計測したものです。ラップアラートは1km毎にしてあるので1km毎にマークされていますが1km毎にだいぶズレてきていることがわかると思います。9kmマークは本来の位置の100m近く手前でマークされています。9km走って終了したときのForeAthlete 945上走距離は9.07kmと記録されていました。これだけ見るとだいぶズレているように見えますが計算すると誤差はわずか0.8%ですね。これでも十分正確と言えるのではないかとは思います。

一方右の画像は「トラックラン」アクティビティを使って計測したものです。こちらは400m毎にラップをとっていますが、すべてのラップマークがほぼ同じ位置に記録されています。こちらは7kmのトレーニングでしたがトレーニング終了時のForeAthlete 945上走距離は7.010kmと出ましたので誤差は0.14%です。しかもトラックランを使用する場合は最初に距離の校正をするようにガーミンのサポートサイトでは書かれていますが私は校正する時間がなかったのでデフォルトのまま使用しました。それでもこの正確性です。校正したらさらにどれくらい精度が向上するのかはまた別の機会に検証しようと思いますが、このレベルになってくるとボタンを押すタイミングの誤差も馬鹿にならないレベルだと思います。

記録される走距離の誤差が0.8%から0.14%になったからといってトレーニング効果に差が出るのかといえば全く差はないと思いますので気分的な問題であることは間違いないですが、トラックを走っていて寸分の狂いもなく周回ごとに「チャリーン」というラップ音が聞こえるのは実に快感であり、走っていてモチベーションの向上につながります。

ソフトウェアの更新で機能がどんどんアップするこのランニングウォッチ、本当に素晴らしいです。ますますForeAthlete 945がお気に入りになりました。

 

 

 

スライドバー式シャワーフックの取付

 先日の記事でご紹介したとおり、新しく導入したミラブルのシャワーヘッドの吐水角度対策のため、シャワーフックを自分で交換することにしました。

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この写真ではわかりにくいかもしれませんが、もともと付いているシャワーフックは角度が一定なのですが、ミラブルのシャワーヘッドの吐水角度がかなり上向きなのでこのままだと水平に近い方向に吐水されて具合が悪いのです。

シャワーフックの交換はDIYとしてはかなり簡単な部類です。

 

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こちらが今回購入したスライドバー式シャワーフックです。SANEIというメーカーのW5852S-780という品番の製品です。こちらの製品はシャワーヘッドのフック部分を移動する際にレバーで緩めるタイプですが、ボタン式のものもあり、そちらはW5853Sと品番が一桁だけ異なっています。フック式のほうがデザインが良いと思いこちらにしました。

外から見える部分はすべてクロームメッキがされていてピカピカです。バーのパイプは金属製ですが上下の取付ステーとシャワーフックはプラスチックでできています。ただしクロームメッキされているので見た目で素材の区別はつきません。

まず、もともと付いているシャワーフックを取り外します。フックは2つのネジで固定されていました。取り外したところ、フックの縁が当たっていたあたりがカビで汚れていたので綺麗に拭き取りました。

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古いシャワーフックを取り外したあとのカビ汚れを綺麗に拭き取る

新しいシャワーフックの上側取付ステーは、中央を1つのネジで固定するようになっているので、既存の2つの穴の間に新しく穴を開けました。下側の取付ステーは固定穴がだいぶ取付円の中心より下側にあるので、既存の2つの穴の下側を流用することにしました。

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左が上側の取付ステー、右が下側の取付ステー

取り付け穴は3.5mmの下穴を開けました。

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既存の穴で使わないところは壁裏に湿気が侵入しないようにバスコークで塞ぎます。

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上側ステーの取付部は既存の穴は使用しないので2箇所ともバスコークで塞ぎ、
下側ステーの取付部は下側の穴を流用するため上の穴だけバスコークで塞ぐ

バスコークがある程度乾燥したら新しいシャワーフックの上下取付ステーを付属のネジで固定、縦のバーも取り付けて完成です。

これで吐水角度や高さも微調整できるようになりました。

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SANEI スライドバー レバー式 780mm

SANEI スライドバー レバー式 780mm

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東京マラソン2020の権利移行を完了しました!

今日から東京マラソン2020出走権の権利移行手続きができるようになりました。権利移行は1月20日まで可能ですが権利をお持ちの方は早めに手続きされることをお勧めします。

2021年10月17日または2022年3月6日のいずれからか選択するわけですが、私は2022年3月6日を選択しました。

理由は2つあります。

1つは来年受験を控えた家族がいるのですが受験シーズン終了後の大会の方が家族に応援して貰いやすいだろうという点です。10月だとおそらくほとんど応援して貰えないと思い、せっかくの東京マラソンの楽しみも半減でしょう。

もう1つは、東京マラソンに合わせて「ダニエルズのランニング・フォーミュラ」の18週トレーニングメニューに従った練習をすることを考えると、10月の大会では、8月中旬から9月末までの間に練習量と練習強度のピークを迎えることになり季節的に到底効果的な練習にならず、目標とするサブ3.5を達成しにくいと思うからです。昨年の夏、脚の怪我を引きずっていたこともありますが、高温の中でのトレーニングの辛さを思い出すと、とてもまともに練習できるとは思えません。10月17日という日も好天であれば気温が上がる可能性もありその意味でもタイムが出ないリスクが高いと思うわけです。8月の東京オリンピックでマラソンを走る一流選手たちの凄さをつくづく感じます。

移行手続きが完了するまでは何となく落ち着かなかったですが、本日手続きを完了してターゲットも定まったのでこれで練習に邁進できるというものです。

サブ3.5トレーニングの相間にDIY

だいぶ寒くなってきましたね。特に早朝とかは走るモチベーションを保つのも大変ですが、2022年3月の東京マラソンでサブ3.5を達成するため、引き続きダニエルズのランニング・フォーミュラのトレーニングを続けています。

レーニングメニュー的には目新しいものもなくあらためてブログのネタにもしにくいので、きょうは初めてDIYのことを書きます。興味のない方は読み飛ばしてください。

私のDIY

私は子供のころからものを作るのが好きで、最初は小学校の低学年のころにプラモデルから始まりましたが、プラモデルに飽きてなにか他に作れるものがないかと自宅の近所にあった模型屋のオヤジに相談したところ、ラジコンはどうかと言われました。当時のラジコンはエンジンを使う飛行機などで高価でありとても小学生のお小遣いで買えるものではなかったです。そんなお金はないと言ったところ、じゃあラジオでも作ってみたらどうかと言われて初めてゲルマニウムラジオを作ったのが小学校5年生のときでした。わずかな数の部品をハンダで接続しただけでラジオの音が聞こえるようになったことに非常に感動して、それ以来、秋葉原の電気部品街に通っては部品を買い漁って真空管式ラジオ、トランジスタ・ラジオ、オーディオアンプなど色々作ってきました。トランジスタ・ラジオはスイッチ入れてすぐに音が出てなんとも無味乾燥なのですが、真空管式のラジオは、スイッチをいれて真空管が温まるまで音が出ず、だんだん音が出始めるのでそれを待っている間のワクワク感がとても良いものです。

中学生になってからはそこから少し発展してオーディオに趣味が移り、それにDIY熱が加わって、高校生くらいからスピーカーの自作に熱中、普通のスピーカーは勿論のこと、JBL Paragonのミニチュア卓上スピーカーや、当時まだご存命だった長岡鉄男先生の長岡式バックロードホーンなども作りました。長岡式バックロードホーンで定番として使われていたFostexのFE203というスピーカーユニットを片側に2発使ったこのバックロードホーンは図体は大きいですが今思い返しても素晴らしい音質だったと思います。また、今は廃刊となったラジオ雑誌の別冊に、TannoyのAutographという大型スピーカーの名機のコピーを作成する詳細記事が掲載され、いつか作りたいと思っていましたが、大きすぎて置く場所もなく、両親から反対されて断念しました。長岡式バックロードホーンもかなり大きく場所をとっていたのでまあ仕方のないところです。

それ以後は社会人になって自由時間も少なくなってきたので趣味でものを作るということは減りましたが、家の中のちょっとした工事などは自分でやったりしています。

今回のDIY

今回、最近話題のミラブルというシャワーヘッドを購入しました。顔に書いた油性マジックがシャワーを浴びるだけで落ちるというあのコマーシャルのものです。本当に油性マジックが落ちるのかはまた別の機会に触れるとして、このシャワーヘッドが今までのシャワーフックにかけるとかなり水平に近い方向に水が飛びとても具合が悪く、とてもその性能を楽しむどころの状況ではないのです。そこでシャワーフックを角度が変えられるものに交換することにしました。また、水流をマイクロバブルモードにすると、シャワーヘッドから出てくるお湯が霧のようになるため、湯温が非常に下がりシャワーヘッドに体を近づけないと寒いくらいなので、ヘッドの高さも変えられるようにスライドバー式のシャワーフックにしました。

なるべく見た目に綺麗に交換するためにもともと付いているシャワーフックの取付位置に取り付けられるものという観点でスライドバーは選びました。元のシャワーフックは上下2箇所に付いていましたが、この間隔がちょうど70cmなのでそれに合うものということで探したところ、どうやらTOTOの70cmの製品と、SANEIの78cmの製品の2種類だけが使えそうです。今回はシャワーヘッドを装着するハンガー部分のデザインが格好良いSANEIの製品を使うことにしました。

実際の交換の様子は後日また書くことにします。

 

SANEI スライドバー レバー式 780mm

SANEI スライドバー レバー式 780mm

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最近はフォームの改善に努めています

また新型コロナウィルスの感染者が広がってきて懸念です。多摩川土手の早朝は人も少ないのであまり心配せずに走れますが、皆さんもなるべく人の少ないところで安全にランニングを楽しんでください。

さて、今日はランニングフォームのことについてお話ししたいと思います。

ランニングを本格的に始めてからこれまであまりランニングフォームについては深く考えることはありませんでした。私の場合、フォームより何より、まずはフルマラソンを走り切ることのできる走力をつけることが必要だと考え、長距離走なのでなるべくエネルギーを温存できる走り方が有利なはずだと自分なりに思って以下のような走り方が良いのではと勝手に決め込んでいました。

  • あまり体が上下に動かないように頭を一定の高さに保つよう意識する
  • シューズと地面の間に余計な摩擦が発生しないように靴音も最小限になるようにする
  • 上半身が余計な動きでエネルギーを消費しないように腕はほぼ一定の角度を保ち、胸部を若干左右に回転させることにより上体と一体的に腕を振って腕そのものはあまり振らない

このような走り方が良いのではと考えて走っていました。その結果走り方は自然とピッチ走法のような走り方になっていましたし、頭の中のイメージとしては、戦車のキャタピラのように高さの低い楕円状に脚を回すイメージで走っていました。

ところが最近時々参加している練習会で、上級者の方から、

  • レーニングの時は脚をもう少し上げて走った方がトレーニング効果が上がる
  • 肘をもっと曲げて腕は振り子のように積極的に振るべき

とのアドバイスを受けました。本番レースでは省エネ走法も悪くないかもしれませんが、確かに練習ではもう少し筋肉を積極的に使わないと成長が鈍化すると再認識しました。

考えてみれば、これらのことって有名なランチューバーの方達がよく言っていることですね。今まではそれを見てもあまり気にはとめてなかったのですが、実際に私の走り方を見た方からそのようにアドバイスを受けると実感が湧きます。

それ以来、特にジョギングペースの時は常に脚を高く上げて腕を積極的に振るように努めています。

これを意識して走ってもしばらくすると忘れて慣れている走り方に戻ったりしますが思い出せば努力するということを繰り返しています。

この走り方を意識しながら走っていて最近気づいたこととして以下のようなことがあります。

  • 今までどちらかと言うとヒールストライク気味な走り方でしたが、ほぼソール全面で着地するようになってきた
  • 今まであまり感じなかったソールの反発が感じられるようになった
  • 自然とペースが上がるようになった(そのぶん心拍数も上がってますが…)

これをしばらく継続してタイムアップが図れればとても嬉しいので頑張ってみます。